21日、公明党京都府本部の女性局と青年局でオレンジリボン街頭演説を実施しました。
「オレンジリボン」は、2004年に栃木県小山市で2人の幼い兄弟が虐待の末に亡くなった痛ましい事件を受け、市民団体などが虐待防止の啓発のために2005年から始めた「オレンジリボン運動」のシンボルマークです。このオレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。
今年7月から児童相談所全国共通ダイヤルが3桁の番号になりました。「虐待かもと思ったら(いちはやく)189番へ」です。このダイヤルは、電話をかけると近くの児童相談所につながり、専門の職員が「児童虐待の疑いがある」といった通報や保護者からの子育て相談など“SOS”をいち早くキャッチするものです。従来の番号は10桁でしたが、「覚えやすい番号に」との声を受け、公明党の提案によって、今年の7月から3桁の「189番」が導入されました。
虐待に至る原因は様々ですが、背景に潜む課題も含めた解決策が必要です。私も尊い子どもたちの命を守り、希望する人が安心して子どもを生み育てられる社会をめざし、全力で頑張ってまいります。
先日の他都市調査で厚生労働省を訪問した折、庁舎がオレンジリボンでライトアップされていました(写真)。
2015年11月22日