近年、豪雨による災害が懸念されている中、京都市では雨水幹線の整備が進んでいます。
雨水幹線とは、雨水を貯留する機能を有する地下トンネルです。
豪雨時に地下トンネルに雨水が流れることにより地上の浸水被害を軽減することができます。
7月31日、公明党京都市会議員団は、現在整備工事中の朱雀北幹線(その2)公共下水道工事の現場を視察しました。
朱雀北幹線(その2)は、JR二条駅西側の栂野公園を発進し、七本松通、御池通を経由し、御前御池交差点に至ります。
内径2300mm、全長581.0mの工事です。
先般の台風11号の折、鴨川の様子をうかがいました。普段は穏やかな鴨川が、水かさを大きく増し、猛烈なスピードで流れ自然の脅威を感じました。
「雨に強いまちづくり」が進む京都市において、雨水幹線は強い味方です。
2015年8月1日