相棒

4月、一緒に走ってくれる相棒(靴)が決まりました。

『緑』に光るしぶいヤツです。

履き心地バツグン、これから一緒に頑張っていきます!!


ジャージ姿で撮影しましたので、私とスポーツについて、少し書いてみたいと思います。

 

小学校高学年の夏休みは、少年ソフトボール大会の練習に励みました。

右手に障がいのある私にとって、自分の右手より大きいソフトボールをどうやって投げたらよいか、随分悩みながら練習していました。


掛け声の大きさだけは、誰にも負けませんでしたが、補欠でした。

出場したのはたった1試合。しかし、1本ヒットを打てた時の感動は、今でも忘れられません。

 

もう一つ、小学校時代に忘れられない思い出は、水泳です。

私は高学年になっても、25mちょっとを泳ぐのがやっとでした。

しかし、300mの遠泳をクリアできれば、水泳検定の等級が結構、上位となります。

最終学年6年生の9月。等級をあげる最後のチャンスを迎えました。


その時、私は無謀にも、「とにかく根性で泳げるところまで泳ごう」と、挑戦を決意しました。

泳ぎ始めると、どんどん距離が伸び、友人の声援も後押ししてくれ、ついに300m泳げたのです!


一番驚いたのは私自身でした。

「根性があれば、何でもやり抜ける」

「苦手なことでも、根性があれば何とかなる」

そんな自信を持つことができた瞬間でした。


その体験は、今でも自分を支えてくれています。

このまま中学時代の話も書きたいところですが、それは次の機会にゆずりたいと思います。


2015年3月14日