消防団年末特別警戒

 

12月27日から28日にかけて、消防団年末特別警戒をされている下京区内の23分団の詰所に、井上教子京都市会議員とともにおうかがいいたしました。寒い中、また、雨が降る中の警戒活動、大変にお疲れ様でございました。また、日夜、市民の生命と財産を守る活動に取り組んでいただき、本当にありがとうございます。

 

私も、実家のある和束町で10数年間、消防団員として務めました。ですので、年末特別警戒があってこそ、年が明けるという感じです。

 

消防団員の頃は、いつ出動がかかるかもしれぬと、寝ていても、職場にいても、出かけていても、常に電話が気になりました。消防車のサイレンが鳴ると、まさか地元ではと身構えたものです。実際に火災現場や洪水による災害現場にも何度となく出動しました。緊急時の混乱状態の中で、難しい判断を迫られる場面も多々ありましたが、少しでも災害を最小限に食いとめようとみなで協力しながら、日頃の訓練を思い出し、必死になって取り組みました。

 

「災害は忘れた頃にやってくる。」とよく言ったものですが、近年では「忘れないうちにやってくる。」ような様相を呈していないでしょうか。そのような中、消防団員の皆様には、今後、ますますお世話になるのではないかという気がしております。私も、「まっすぐ安心・安全な暮らしへ。」全力で取り組んでまいります。

 

ちなみに写真は、消防団在団時の数年前に撮影した写真です。今よりかなり体格がよいですが(笑)。

2015年1月3日